施工事例 2009〜2013 (作品の写真をクリックすると他の写真が見られます。)
古井の接骨院 (2009)
黒色の外壁と白い壁と木の格子が、診療に来る人たちにやすらぎを与え、落ち着いた気持ちにさせてくれる接骨院にしました。
エントランスには、ひとやすみ・・できる木の椅子を置きました。 歩いてきたから〜〜ひとやすみしよう・・・迎えはまだかな??と思いながら、空とタモの木と会話をしながら、時を過ごせます。
診療所の中は、桜の床の木肌とホタテ塗料の白色で明るく仕上げました。
待合や受付からは中庭のシャラの木が望め、シャラの木から「さあ・・治療ですよ」と言われ、診療室に向います。診療室は天井を高くし、化粧の梁を出し、ゆったりとした気持ちで治療が受けられるようにしました。 ベットに横たわり、治療中に窓を見上げると窓越しに空が見え、今日の天気は・・いいなあ〜〜と感じながら、治療が過ぎていきます。
心身ともに、リフレッシュでき、さあ・・・がんばろう!!。
三ヶ根の家 (2012)
家の前に立つと、白色の壁が清潔感を出して、迎え入れてくれ・・・
そして、黒色の杉の壁と扉が来る人を和ませてくれます・・。
内部は、昭和を思い浮かべる・・・白色と黒色を基調にした仕上がりに。
玄関からリビングに入ると、キッチンのクラシックな感じのタイルが見え、落ち着いた部屋に仕上り、リビング・ダイニングの裏には、廊下を設け、トイレや洗面・洗濯機を配置しました・・。
リビングに居ながら、すべての生活が営めます・・・そんな、三ヶ根の家です。
大原の家 remodel (2012)
中古住宅を購入された家を全面改装しました。
改装前の家は、東西南北の生活空間の明暗に偏りを感じましたので、玄関の位置と階段の位置を変えることで、どこにいても明るさを感じ、健康的な家にすることができました。
玄関を南へ位置させ、階段を東向きに上がるよう変更することによって、北側になるキッチンや洗面・脱衣などを明るくできました。
1階は、和室・リビング・ダイニング・キッチンを一体にでき、東の2階の窓から・・南の窓から、キッチン・ダイニングに
日差しが注がれるようになりました。
玄関と部屋の前に建つ茶色の連立柱が、道路からの目線を緩和し、白い外壁との調和して、落ち着きのある家になりました。
落雁木型のある家 (2013)
道路の交差点位置し、通行人等の視線を遮る為、風を通すために柱の飾り塀を格子状に設け、プライバシーを確保できるようにしました。
家の中からは、ウッドデッキそして柱の格子が・・・通る人影が見え、部屋が広く感じられるようにしました。
床は杉、壁は塗り壁とシンプルな仕上げにし、壁には先代が残してくれた<落雁の木型>が映える様にしました。
玄関の待合の椅子に座り、落雁の木型を見ながら、ひと時の語らいが聞こえてきそうです。